2014年09月11日
出光興産、ノルウェー領北海 Hノルド油田生産開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:出光興産

出光興産は11日、子会社の出光スノーレ石油開発(本社:東京都千代田区、辻行介社長)が、ノルウェー現地法人の出光ペトロリアムノルゲ(高橋照之社長=IPN社)を通じて10日、北海 Hノルド油田の商業生産を開始したと発表した。

Hノルド油田は、IPNが原油・ガスの生産を行っているフラム油田の北約5キロメートルの北部北海に位置し、水深約360メートル。既存のフラム油田の海底生産設備を経由してトロル油・ガス田のプラットフォームへ接続し生産を行う。

Hノルド油田の可採埋蔵量は原油換算約1,000万バレル。このうち出光権益分は同約300万バレル。

【Hノルド油田の概要】
◇油田名 Hノルド油田
◇油田位置 Hノルド油田の北約5キロメートル
<鉱区権益比率>
・出光ペトロリアムノルゲ 28.8%
・スタットオイル(オペレーター) 49.2%
・ペトロ 11.2%
・フランスガス 10.8%
◇水深  約360メートル