2014年09月16日 |
8月のPS国内出荷、6カ月ぶりに前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は16日、8月のポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の生産・出荷実績を発表した。 PSの生産は5万3523トン、前年同月比5%減で4カ月ぶりに前年割れとなった。ただ、生産水準は今年に入って4番目の高さであり、それほどの落ち込みとなっていない。 国内出荷は、4万6273トン、同3%減で2月以来6カ月ぶりの前年割れとなった。主力の包装用が2%減、これまで好調だったフォームスチレン(FS)用が前年割れに転じたほか、雑貨・産業用、電機・工業用など軒並み前年割れとなったのが響いた。 輸出は2113トン、同16%減、と再び前年割れとなったため、出荷計は4万8386トン、同4%減で3カ月ぶりに前年割れとなった。 一方、SMの生産は21万3810トン、同6%減で3カ月連続の前年割れ、国内出荷は11万4086トン、同7%減で2カ月ぶりの前年割れ、輸出が7万4595トン、同9%減で3カ月連続の前年割れとなった結果、出荷計は18万8681トン、同12%減で3カ月連続の前年割れとなった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1410856869.pdf |