2000年11月01日
藤倉ゴム工業、中間期の単独および連結業績予想を修正
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:なし

 藤倉ゴム工業は1日、2000月中間期の単独および連結業績予想修正を発表した。
 単独業績については、経営構造改善策の浸透効果と、産業用資材関連製品の操業度上昇により、営業利益が増益となったほか、為替差損の減少などにより営業外収支の黒字幅が拡大した。また退職給付会計の会計基準変更時差異の金額が、厚生年金保険法の改正による給付の減額などにより、減少する見通しのため、当期純損失も減少している。また、連結業績予想の修正は、単独業績予想の修正理由と同様であるとしている。
 なお、通期の業績予想は、現在策定中で、中間決算発表時に公表する予定。業績予想修正値は次の通り。

[2000年(平成12年)9月中間期単独業績予想修正]
修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%)
◇売上高 9,100(9,500)△400 △4.2
◇経常利益 690(500)190 38.0
◇当期純利益 △550(△850)300 -

[2000年(平成12年)9月中間期連結業績予想修正]
修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%)
◇売上高 11,900(12,000)△100 △0.8
◇経常利益 800(600)200 33.3
◇当期純利益 △500(△850)350 -