2014年09月19日 |
8月の可塑剤実績、DOPの生産・出荷前年割れ続く |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会が19日発表した8月の生産、出荷実績によると、主力のDOPは生産、出荷とも5月以来4カ月連続の前年比マイナスとなった。「住宅、建材分野にまったく勢い見られない」と、業界では住宅着工の減速を需要不振の原因にあげている。 8月実績は次の通り。 ■8月の可塑剤需給実績 (単位:トン)カッコ内は前年同月比% <生産> (フタル酸系) ◇合計 17,559 (97) ・DOP 10,883(99) ・DBP 82(87) ・DIDP 1,077(ー) ・DINP 4,290(96) ・その他 1,227(123) (アジピン酸系) ◇生産計 1,063(100) <出荷> (フタル酸系) ◇合計 13,587 (93) ・DOP 8,274(91) ・DBP 73(83) ・DIDP 205(108) ・DINP 4,377(93) ・その他 658(109) (アジピン酸系) ◇出荷計 1,094(105) ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1411101552.xls |