2014年09月24日 |
JBA・勉強会「ヒスタミンの制御と迅速測定方法」 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会 |
バイオインダストリー協会(JBA)未来へのバイオ技術勉強会は「食品のリスク管理と安全強化/ヒスタミンを制御する」と題するセミナーを10月29日午後3時から東京都中央区の同協会で開催する。終了後交流会。 ヒスタミンは血液や多くの組織に含まれ、アレルギー反応・血圧降下などに関与する生理活性物質。魚介類の鮮度が落ちると、魚介類に多いアミノ酸のヒスチジンがヒスタミンに変化する。熱分解せず、食品中に蓄積されても外見が変わらないため集団発生しやすい。欧州、米国、カナダなどでは食品中のヒスタミン濃度に基準を設定している。日本は農水省が「有害化学物質」に指定している。 セミナーでは、水産総合研究センターの里見正隆氏が「ヒスタミン制御による安全・安心な水産加工品の開発と競争力強化」、キッコーマン研究開発本部の佐藤常雄氏が「ヒスタミン迅速測定キットの開発と展望」をテーマに講演する。 講演会費はJBA会員;無料、個人会員:5,000円、一般:10,000円。 交流会費:無料 問い合わせ先はJBA事務局(TEL:03-5541-2731) |