2014年09月24日 |
日立化成、台湾神戸電池を連結子会社化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日立化成 |
日立化成は24日、台湾の台湾神戸電池の株式約33.7%を追加取得し、グループ全体の出資比率を60.8%に引き上げ連結子会社化すると発表した。株式取得価額は6,862百万円。 台湾神戸電池(本社;台北市、陳英彦薫事長)は、日立化成100%子会社の新神戸電機が27.1%の株式を保有する小型シール鉛電池メーカーで、製品の電池は主に無停電電源装置(USP)に搭載される。 鉛電池では世界シェアの約2割を有する。米国、オランダに販売拠点、台湾や中国、ベトナム、フィリピンに製造工場をもち事業展開中。日立化成は1986年の設立時から神戸電機を通じて技術支援してきた。 関連ファイル :2014年7月25日付 http://www.hitachi-chem.co.jp/japanese/information/2014/n_140725_1.html 日立化成は同社を連結子会社化することで、より機動的な事業運営を図る。 株式譲渡は2014年11月下旬の予定。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1411534245.pdf |