2014年10月01日 | |
日本触媒、姫路にSAP設備5万トン増設 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
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日本触媒は1日、高吸水性樹脂(SAP)の需要が国内外で好調なため、姫路製造所のプラント増設を決めたと発表した。 さらに生産性を向上させた最新技術を採用し、年産5万トンプラントを建設する。 完成は2016年6月の予定。増設後の同製造所の生産能力は37万トン/年となる。 同社は海外でほかにインドネシアに9万トン、米国6万トン、ベルギー6万トン、中国3万トンのSAP生産設備を持ち、グループ生産能力は世界計で61万トンとなる。 SAPの世界市場は、紙おむつ向けを中心に需要が好調で年率6~7%の伸長をみせている。 このため同社は引き続きベルギーでの大型投資など、SAP事業拡大を図る方針だ。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1412129533.pdf |