2014年10月01日
理研、ポスト「京」開発に富士通が参加
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理化学研究所は1日、ポスト「京」スーパーコンピューターの開発、基本設計に富士通の参加がを決ったと発表した。
ポスト「京」は、スーパーコンピューター「京」の後継機で、2014年度にスタートした文部科学省の開発事業(フラッグシップ2020プロジェクト)の下で理研計算科学研究機構が開発・整備、2020年度から運用を行う予定。
総費用は約1300億円で、副作用の少ない新薬の開発や巨大地震の被害想定など、わが国が直面している社会的・科学的課題の解決に生かす。
富士通は理研と協力し、2015年度までに基本設計を終える方針だ。