2014年10月08日 |
日化協、新LRI(長期自主研究)課題募集 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日本化学工業協会(会長:小林喜光・三菱ケミカルホールディングス社長)は8日、 新LRI(長期自主研究)に基づく第3期研究課題募集を発表した。「新リスク評価手法の開発」、「ナノマテリアル」など5分野を対象に研究を支援する。 募集期間は2014年10月27日~11月14日。 研究期間は2015年3月1日~2016年2月29日。 1件あたり年間最大1,000万円の助成を行う。 ■募集する研究テーマ5分野 (1)新規リスク評価手法の開発と評価 ・簡便な曝露評価手法、実験動物代替試験法(in vitro、in silico研究を含む) (2)ナノマテリアルを含む、新規化学物質の安全性研究 ・今後の技術開発に対応する、新規化学物質の適切なリスク評価 ・ナノマテリアルの計測手法の開発等 (3)小児、高齢者、遺伝子疾患などにおける化学物質の影響に関する研究 ・化学物質過敏症、シックハウス症候群等の発症原因の解明や化学物質の影響評価 (4)生態・環境への影響評価 ・化学物質の生態・環境に及ぼす影響の調査(e-Waste問題、生物多様性への影響等) (5)その他、緊急対応が必要とされる課題 詳細はLRIホームページ(http://www.j-lri.org/)参照。 問合せ先は日本化学工業協会 LRI事務局(TEL:03-3297-2575) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1412747079.doc |