2014年10月14日 |
旭硝子、軽量ガラスとFRP使用のメガソーラー稼動入り |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭硝子、三菱電機 |
旭硝子(AGC)は14日、同社の化学強化特殊ガラス「Leoflex」と、子会社AGCマテックスのFRP(ガラス繊維強化プラスチック)素材「プラアロイ」を使用したメガソーラー「エネ・シードひびき太陽光発電所」が北九州市に完成し、全面運用を開始したと発表した。 エネ・シードひびきは、西部ガス100%出資のエネ・シード(51%)と旭硝子(49%)の共同出資会社。 北九州市若松区の旭硝子所有地に北九州最大となる発電規模 20.5メガワット(一般家庭5,800戸分)のメガソーラー施設を約60億円で完成した。 両面ガラス軽量ソーラーパネルは三菱電機が開発した。パネルに旭硝子の軽量ガラス「Leoflex」、架台には軽くて錆びない「プラアロイ」が使用された。軽さと高い耐久性に特長があり、メガソーラーの長寿命化や施工時の作業負荷軽減を実現した。 【エネ・シードひびきの概要】 ・名称 エネ・シードひびき株式会社 ・所在地 福岡県福岡市博多区千代一丁目17番1号 ・設立 平成24年12月20日 ・資本金 935百万円(エネ・シード51%、旭硝子49%) ・代表者 代表取締役社長 西田 和則 ・事業内容 太陽光発電事業 |