2014年10月15日 |
NEDO、府省の枠を超えた革新的開発研究始動 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は15日、設計や生産・製造技術に関する24テーマの府省の枠を超えた革新的設計生産技術プロジェクト(委託事業)を始動させたと発表した。 また、その成果を広く普及・展開することで、地域発のイノベーションを実現し、グローバルトップを獲得できる新たな市場を創出し、日本のものづくり産業の競争力強化を図るとした。 同事業は、内閣府が推進するSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の10課題の一つ「革新的設計生産技術」で、事業期間は2018年度末までの5年間を予定。 「超上流デライト設計手法の研究開発」分野で10テーマ、「革新的生産・製造技術の研究開発」分野で8テーマの研究開発を委託する。また両分野の一体型技術開発として3テーマの研究開発を委託する。 このうち、化学企業が参加しているのは、一体型技術開発のうち「リアクティブ3Dプリンタによるテーラーメードラバー製品の設計生産と社会経済的な価値共創に関する研究開発」で、アシックス、住友ゴム工業、バンドー化学が参加している。 |