2014年10月16日
VEC、「既築住宅の断熱リフォームを考えるシンポ」11月20日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会

塩ビ工業・環境協会(VEC)は、既築住宅の断熱性能向上のためのリフォームに焦点を当て、「省エネ・健康リフォームをいかにして普及させるか」をテーマにした「環境時代のビルディングエンベロープを考えるシンポジウム」を11月20日13時10分から東京・文京区の東京大学伊藤国際学術センターで開催する。
参加費は無料。定員400人(先着順)。

既築住宅は現在5000万戸を超えているが、新築の場合と異なり、窓枠や建物の断熱性能向上は進んでいない。リフォームに資金がかかり、投資に見合うだけの資産価値が上がらないなどが障害になっていると指摘されている。

講演は、住宅技術評論家の南雄三氏が「既存住宅をどうすれば健康で省エネに改修できるか」、寺尾信子・寺尾三上建築事務所代表取締役が「実践報告/省エネリフォームの魅力を住まい手と伝える」、また花牟禮幸隆・アール・アイ・エー参与が「高経年住宅団地省エネリフォームの実践と合意形成」をテーマに、それぞれ講演する。

さらに、坂本雄三・建築研究所理事長がコーディネーターとなり、「省エネ・健康理フォームをいかにして普及させるか」をテーマにしたパネルディスカッションを行う。パネラーは、喜多計世・喜多ハウジング会長、浴野隆平・プレハブ建築協会住宅ストック分科会代表幹事、三澤文子・住宅協会理事、吉田格・LIXIL営業企画統括部ハウジング企画部部長、鵜澤泰功・日本モーゲージサービス社長の5氏。

問い合わせ先は、VEC事務局(TEL:03-3297-5601)