2014年10月20日
三井化学・震災復興支援へ南三陸町で化学実験教室
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は20日、東日本大震災の復興支援活動の一つつとして、宮城県南三陸町で18日に化学実験教室を開催したと発表した。

同社は、大震災発生の2011年から復興支援活動の一つとして、被災地で「ふしぎ探検隊」化学実験教室を開催してきた。同社のグループ社員がボランティアとして全国各地から集まり、さまざまな化学実験を通して、化学のふしぎさや面白さを体験してもらう取り組み。

今年は一般社団法人 南三陸復興推進ネットワークが主催する「南三陸わらすこ探検隊」に協力して、「ジャンボスライム」を作ったほか、身近な材料でクロマトグラフィーの技術を使い「クロマトアートのカレンダー」を作り子どもたちと一緒に楽しんだ。

「ふしぎ探検隊」とは、次世代を担う子どもたちに「化学の楽しさや面白さを伝えよう」と、三井化学の社員がボランティアで2006年から始めた化学実験教室。全国各事業所のそれぞれの地域の学校やイベント会場などで開催している。東日本大震災後は復興支援活動と結びつけて活動を強化してきた。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1413796243.pdf