2014年10月27日 |
JSR・第2四半期 最終益130億円 1.1%減 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:JSR |
JSRが27日発表した今年度第2四半期(4-9月)連結決算は、営業利益が前年同期比0.5%増の179億円、最終利益は同1.1%減の130億円だった。 石油化学系事業は世界的に需給が緩和し、スプレッドが悪化した。国内タイヤ生産も消費増税の影響を受け前年を下回った。半導体市場はスマートフォンや多機能携帯端末向け向け需要にPC買い替え需要も加わり好調に推移した。シェアの高い最先端の20ナノメートル世代の量産が大手顧客で本格化したことにより売上高は前年同期を上回った。ディスプレイ材料の販売も堅調に推移した。 通期予想は変更しない。 【JSR・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 119,900(5.9) ◇営業利益 17,933(0.5) ◇経常利益 19,370(△5.0) ◇当期純利益 13,007(△1.1) ◇1株当たり純利益 55.35円(55.37円) <2015年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 410,000(4.0) ◇営業利益 38,000(5.4) ◇経常利益 39,000(△1.6) ◇当期純利益 28,000(11.2) ◇1株当たり純利益 119.09円 |