2014年10月28日 |
日本化薬・上方修正 経費節減と為替効果 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本化薬 |
日本化薬は28日、2014年度の業績予想の上方修正を発表した。第2四半期は、売上高が機能化学品事業の新規市場展開の遅れや医薬品事業の薬価改定の影響などにより前回予想を下回るものの、営業利益、経常利益は経費節減への取り組みが奏功し円安効果もあって予想を上回る見込みとなった。 最終利益は第2四半期で前回予想比30.3%増の79億5000万円、通期ベースで同17.0%増の158億円を見込む。 【日本化薬・第2四半期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 78,000(79,700) ◇営業利益 10,900(8,900) ◇経常利益 12,500(9,500) ◇当期純利益 7,950(6,100) ◇1株当たり純利益 43.87円(33.66円) <2015年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 166,000(168,000) ◇営業利益 23,500(21,000) ◇経常利益 25,000(22,000) ◇当期純利益 15,800(13,500) ◇1株当たり純利益 87.19円(74.50円) |