2014年10月29日 |
NEDO、スマートコミュニティ国際会議 アジア初開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は29日、スマートコミュニティ国際会議「IRDN2014」を11月17-20日に国立京都国際会館で開催すると発表した。 アジアでの開催は初めてで約30カ国から政府、学術界、産業界関係者約300人が参加する。 IREDとは、次世代社会構築のために求められるスマートコミュニティやスマートグリッド、再生可能エネルギーと分散型電源の系統連系技術等の開発・発展を支えるために、欧米諸国の産学官が一体となって設立した。 2004年12月にベルギーで第1回IREDが開催されて以来、2年ごとに欧米諸国が議長国を持ち回りで開催されてきた。 米国エネルギー省や欧州委員会など各分野の第一人者による約50件の講演を通じて、スマートコミュニティ、スマートグリッド、再生可能エネルギー等の導入促進のために国際的に問題を共有し、活発な議論を行う予定。 とくに同会議では、再生可能エネルギーの系統連系問題にスポットを当てており、各国の政策、関連する基準・規格、電力市場との関わり、様々な実証プロジェクトの状況などの講演が予定されている。 参加費は無料。 問い合わせ先は、NEDOスマートコミュニティ部(TEL:044-520-5151) |