2014年11月05日 |
出光、徳山に大型ナフサ船桟橋やメタノールタンク |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は5日、今年4月に化学事業の主力拠点となった徳山事業所の再構築計画を次の通り発表した。 (1)原油タンカー桟橋をナフサ用に改造 既存の原油タンカー用シーバースを、最大15万DWTのナフサ船が着岸可能となるよう改造する。ナフサの輸入ロットサイズの大型化・物流合理化を図る。2014年11月末から運用開始する。 (2)原油タンクの有効利用 原油処理機能の停止に伴い、従来使用していた原油タンクを化学品(メタノール)用に改造し、三菱商事に貸与する。運用開始は2015年1月の予定。 |