2014年11月05日
旭化成・純利益495億円、過去最高更新
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成

旭化成が5日発表した2014年4~9月期連結決算は、最終利益が前年同期比6.3%増の495億円と、過去最高を更新した。

小堀秀毅・代表取締役専務執行役員は「上半期決算としては、売上高、経常利益、純利益とも過去最高になった」とし、その要因について「ケミカルが増収減益、住宅が増収増益、繊維も増収増益となったのが貢献した」。「とくに石油化学事業は、国内基盤強化の効果やアクリロニトリルの市況改善で増収増益になった」と説明した。
通期見通しは「売上高が初めて2兆円の大台に乗るだろう」とし、とくに石油化学事業では「昨年はエチレン稼働率が80%台だったが、今年は90%台をキープする見通しだ」としている。


【旭化成・第3四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率%
◇売上高       966,930(5.2)
◇営業利益      70,927(△4.5)
◇経常利益       74,170(1.9)
◇当期純利益      49.522(6.3)
◇1株当たり純利益   35.44円(33.33円)

<平成27年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )対前期増減率%
◇売上高    2,006,000(5.7)
◇営業利益     154,000(7.4)
◇経常利益    157,000(9.9)
◇当期純利益    100,000(△1.3)
◇1株当たり純利益  71.58円


ニュースリリース参照
〇決算短信
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1415176189.pdf

〇剰余金の 配当 (中間配当) に関するお知らせ
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1415176189.pdf