2014年11月11日
理研・産総研など、「植物科学シンポジウム」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:産業技術総合研究所、理化学研究所

理化学研究所、産業技術総合研究所、農業生物資源研究所、大学植物科学研究者ネットワークは、「植物科学シンポジウム2014/科学技術イノベーションを目指した植物科学の進展」を12月3日10時に東京都港区港南のコクヨホールで開催する。参加費は無料。

シンポジウムでは、特別講演として西尾健・内閣府プログラムディレクター・法政大学生命科学部教授が「SIP(戦略的イノベ―ション創造プログラム)次世代農林水産業創造技術・アグリイノベーション創出に向けて」をテーマに行う。
講演は、土岐精一(農業生物資源研究所)が「品種改良のためのゲノム編集技術」、榊原均(理化学研究所)が「植物成長の栄養環境応答研究とその応用展開」、福田裕穂(東京大学)が「一貫型植物バイオマス研究(NC-CARP)の成果と今後の展望」、松本隆(農業生物資源研究所)が「作物ゲノム研究この10年/わが国と世界の進捗」、吉川信幸(岩手大学農学部)が「植物ウイルスの機能を活用した果樹類の早期開花と世代促進」、松井南(理化学研究所)が「理研植物バイオマス研究とその展開」、浅見忠男(東京大学)が」「ひとつのホルモン多くの作用:その受容・情報伝達の仕組みと農業利用」、渡辺訓江(ブリヂストン中央研究所)が「インドネシアにおける天然ゴム生産と研究開発」、山本敏央(農業生物資源研究所)が「農水独法と地域の連携によるイネのゲノム選抜育種の推進」をテーマに、それぞれ講演する。

また、内閣府、文部科学省、農林水産省、経済産業省がそれぞれの取り組みを紹介する。最後に「植物科学研究を新たなイノベーションの創造に繋げる」をテーマにパネルディスカッションを行う。
問い合わせ先は、植物科学シンポジウム事務局(TEL:03-3589-3363)