2014年11月11日 |
富士フィルム中計、16年度営業利益2200億円目指す |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムホールディングスは11日、2014~2016年度の3カ年中期経営計画「VISION2016」を策定した。 今年1月に創立80周年を迎えたのを機に、さらに新たな価値を創出し中期的に安定成長できるビジネスポートフォリオを構築する。 具体的には、6つの重点事業分野(ヘルスケア、高機能材料、ドキュメント、グラフィックシステム、光学デバイス、デジタルイメージング)の中でも、高い成長が期待できる「ヘルスケア」、「高機能材料」、「ドキュメント」に経営資源を集中投入し市場拡大を図る。 数値目標として2016年度の売上高2兆6,300億円、営業利益は過去最高の2,200億円達成を目指す。 また、株主還元を強化し3年間に配当と自社株買いを通じて、2,000億円強を株主還元する。 また株主資本利益率(ROE)を、4.2%(2013年度)から7%に引き上げる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1415685755.pdf |