2014年11月13日
新化学技術協、機能性表示制度をテーマに講演会
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「機能性表示制度の現状と未来」をテーマにした材料分科会講演会を11月18日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の大谷敏郎・食品総合研究所理事・所長が「食品の新たな機能性表示制度と農研機構における機能性食品研究の現状と今後」、阿部啓子・東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授が「機能性食品研究の現状と将来展望」をテーマに、それぞれ講演する。

大谷氏は、新しい表示制度について解説するとともに、農研機構における食品機能性研究の現状と今後及び関連する研究について紹介する。阿部氏は、機能性食品の健康機能への評価・検証法としてニュートリゲノミクスを行い、網羅的・客観的な効果・効能やメカニズムのパスウエイ・ターゲット遺伝子を解析した経緯を紹介する。
講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。