2014年11月14日
本州化学・増収減益 ビスフェノール復調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:本州化学

本州化学工業が14日発表した14年4ー9月期連結決算は、増収減益で、最終利益は前年同期比11%減の380百万円だった。
主要原材料価格が値上がりし収益が圧迫されるなかで、低迷していたビスフェノールのパソコン向け需要が下げ止まった。好調が続くスマートフォン向け需要の拡大により液晶ポリマーへの販売は大幅復調した。
通期予想は据え置いた。

【本州化学・第2四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比%
◇売上高     9,692 (24.4)
◇営業利益      701 (△8.9)
◇経常利益     707 (△3.2)
◇当期純利益     380 (△10.9)
◇1株当たり純利益   33.14(37.21円)

<2015年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高      21,000 (21.5)
◇営業利益      2,400 (36.6)
◇経常利益      2,350 (34.6)
◇当期純利益     1,200 (19.5)
◇1株当たり純利益   104.56円