2014年11月14日 |
PVCの10月国内出荷、再び前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)は14日、塩化ビニル樹脂(PVC)と塩化ビニル樹脂モノマー(VCM)の10月生産・出荷実績を発表した。 PVCの生産は11万2032トン、前年同月比10.5%減で2カ月連続の前年割れとなった。国内出荷は、9万3824トン、同6.2%減で2カ月ぶりに前年割れとなった。消費増税後の5月から前年割れが続き、9月にようやく1.5%増とプラスに転じたものの、再び前年割れに見舞われた。 国内出荷のうちパイプなど主力の硬質用が5万1341トン、同8.6%減で6カ月連続の前年割れとなった。軟質用は2万2050トン、同8.2%減で2カ月ぶりに前年割れとなった。電線・その他は2万433トン、同3.5%増で2カ月連続のプラスとなった。 輸出は2万5477トン、同19.5%減で2カ月連続の前年割れとなり、この結果、出荷総計は11万9301トン、同9.4%減で2カ月連続の前年割れとなった。 一方、VCMの生産は15万9473トン、同10.7%減で2カ月連続の前年割れとなった。国内出荷は12万4486トン、同7.9%減で2カ月連続の前年割れとなった。輸出は5万3622トン、同2.46倍で7カ月連続のプラス、出荷総計は17万8108トン、同13.5%増で7カ月連続のプラスとなった。 ニュースリリース参照 塩ビ樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1415951984.xls 塩ビモノマー http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1415951984.xls |