2014年11月17日 |
PSの10月国内出荷、全用途で前年割れに |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は、10月のポリスチレン(PS)及びスチレンモノマー(SM)の生産・出荷実績をまとめた。 PSの生産は5万7517トン、前年同月比11%増で3カ月ぶりに前年比プラスに転じた。国内出荷は5万4113トン、同9%減で2カ月ぶりの前年割れとなった。用途別にみると、これまで高い伸びをみせていたフォームスチレン(FS)用と主力の包装用が3カ月連続の前年割れとなったほか、電機・工業用、雑貨・産業用も不振で、全用途で前年割れとなった。 輸出は2218トン、同7%増で3カ月ぶりに前年比プラスとなったが、出荷計では5万6331トン、同8%減で2カ月ぶりに前年割れとなった。 一方、SMの生産は20万7589トン、同8%増で5月以来5か月ぶりにプラスに転じた。国内出荷は11万4580トン、同4%減で3カ月連続の前年割れとなった。輸出は8万5710トン、同18%増で5カ月ぶりにプラスに転じた。出荷計は20万290トンで同5%増となり、5カ月ぶりにプラスに転じた。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1416199920.pdf |