2014年11月19日 |
NEDO、酸素固定化GSC調査、三菱化学テクノなどに委託 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO、三菱化学テクノリサーチ |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は19日、グリーン・サスティナブルケミカル(GSC)プロセス基盤製造技術である「酸素又は窒素の固定化を利用した機能性化学品製造に関する先導的検討」事業について、三菱化学テクノリサーチ、産業技術総合研究所、理化学研究所に委託することを決めたと発表した。 この事業は、従来の環境負荷の大きい酸化剤や多大な反応エネルギーを使わないクリーンでシンプルな酸化・窒素化反応プロセスについて、酸素分子又は窒素分子を原料として直接利用した既存の反応プロセスの技術動向、新たに想定される反応プロセスによる化学品の市場規模及び産業ニーズ等の情報に関する調査を行うとともに、酸素分子又は窒素分子を直接利用した反応プロセスの機構解明のための基礎的知見を収集・整理する。事業期間は、平成26年度の1年間。 |