2014年11月20日
NEDO、基礎化学品の省エネプロセス検討委託先決る
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「基礎化学品製造における革新的省エネルギープロセスの先導的検討」事業を新化学技術推進協会、日揮、日立造船、早稲田大学、京都大学、芝浦工業大学、広島大学、産業技術総合研究所に委託することを決定したと発表した。

この検討事業は、基礎化学品製造分野において、従来の蒸留法に代わる精製プロセスとして大きな期待が寄せられている革新的膜分離技術について、その導入による省エネ・経済的効果及び産業ニーズを調査するとともに、分離膜の技術シーズ・膜分離性能を調査研究する。
事業期間は、平成26年度の1年間。