2014年11月21日 |
旭化成ゾール、「サーモガード」適応拡大へ |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:旭化成ゾールメディカル |
旭化成ゾールメディカル(本社:東京都港区、坂野誠治社長=AZM)は21日、血管内体温管理システム「サーモガード」の適応拡大承認を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に申請したと発表した。 「サーモガード」とは、血管内冷却により体温を管理するシステムのことで、これまでは主に集中治療室などで、静脈カテーテルを必要とする急性重症脳障害の発熱患者に対して発熱負荷を軽減するための解熱剤補助として使用されてきた。 今回はさらに心停止蘇生後の患者を対象に低体温療法へ適応拡大を図ることにした。 昨年1月から今年2月まで国内で実施してきた治験成績をもとに同申請を行った。 使用するカテーテルも、低体温療法専用のカテーテル「Quattro(クアトロ)」、「ICY(アイシー)」を新医療機器として薬事承認申請した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1416547918.pdf |