2014年11月21日
10月の可塑剤実績、DOP出荷前年割れ続く
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会が20日発表した10月の生産、出荷実績によると、主力のDOPは生産、出荷とも前年比マイナスとなった。DOPの出荷は今年5月以来6カ月連続の前年割れ。業界では「軟質塩ビと状況は同じだ。住宅、建材分野が振るわず前年比マイナスが続いている」と、住宅着工の減速を第一の理由に挙げている。

【2014年10月の可塑剤需給実績】  (単位:トン)カッコ内は前年同月比%
<生産>
(フタル酸系)
◇合計    14,146 (73)
・DOP     9,357(70)
・DBP       92(82)
・DIDP       0(ー)
・DINP    3,578(72)
・その他    1,119(107)
(アジピン酸系)
◇生産計    1,452(113)

<出荷>
(フタル酸系)
◇合計    17,730 (92)
・DOP     10,664(90)
・DBP       101(78)
・DIDP     272(81)
・DINP     6,020(99)
・その他     673(80)
(アジピン酸系)
◇出荷計   1,320(89)


ニュースリリース
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