2014年11月21日 |
エーザイ、自社創製抗てんかん剤、香港で発売、 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:エーザイ |
エーザイは21日、香港の医薬品販売子会社Eisaiを通じて、自社創製のファースト・イン・クラスの抗てんかん剤であるAMPA受容体拮抗剤「Fycompa」(一般名:ペランパネル)を、12歳以上のてんかん患者の部分発作に対する併用療法を適応として新発売したと発表した。香港での発売は、アジア初となる。 てんかん発作は、神経伝達物質であるグルタミン酸により誘発されることが報告されている。 同剤は、シナプス後AMPA受容体のグルタミン酸による活性化を阻害し、神経の過興奮を抑制するファースト・イン・クラスの抗てんかん剤で、現在、欧米を中心に40カ国以上で承認され、欧州、米国をはじめ15カ国以上で発売している。 ニュースリリース http://www.eisai.co.jp/news/news201468pdf.pdf |