2014年11月25日 |
NEDO、ノーベル賞の天野教授招きパワエレ特別講演 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、省エネ化のキーテクノロジーであるパワーエレクトロニクス(パワエレ)の開発で複数のプロジェクトを進めているが、講演会「第1回NEDOパワーエレクトロニクスシンポジウム」を11月28日13時に東京・高輪の品川プリンスホテルで開催する。参加費は無料(事前登録制)。 先にノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学大学院の天野浩教授が「新世代パワーエレクトロニクス」をテーマに特別講演する。 引き続き、国家プロジェクトに係る講演として、「低炭素社会を実現するパワー半導体プロジェクトの成果とその普及に向けて」(奥村元・産業技術総合研究所先進パワーエレクトロニクス研究センター長)、「超高電圧応用SiCパワーデバイスの進展/FIRST-SiCプログラムの主要研究成果」(木本恒暢・京都大学大学院工学研究科教授)、「SIP次世代パワーエレクトロニクス/日本の産業力強化を目指して」(大森達夫・内閣府SIP/次世代パワーエレクトロニクス担当プログラムディレクター)が行われる。 招待講演として、「エアコンのボリュームゾーン展開に必須なパワーエレクトロニクス技術」(大山和伸・ダイキン工業常務専任役員)、「日産自動車における電動車への取り組みとパワーエレクトロニクスへの期待」(森春仁・日産自動車総合研究所EVシステム研究所長)、「高音質SiCデバイスの開発/電子の気持ちになって」(新井学・新日本無線電子デバイス開発本部パワーデバイス開発部次長)、「小形大出力高効率パワーエレクトロニクスで変わる次世代ヒューマノイドロボット」(稲葉雅幸・東京大学大学院情報理工学系研究科教授)。最後に、「日本のパワエレの潜在力の結集と国際展開に向けて/日本版パワーエレクトロニクスコンソーシアム」をテーマにパネルディスカッションが行われる。 問い合わせ先は、NEDO電子・材料・ナノテクノロジー部(TEL:044-520-5211)。 |