2014年11月25日
産総研・シンポ「新材料で構成する快適建築空間」
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:産業技術総合研究所

産業技術総合研究所サステナブルマテリアル研究部門は、シンポジウム「新材料で構成する快適建築空間/環境共生建築のための材料」を12月5日13時20分から東京・赤坂の石垣記念ホールで開催する。

環境共生建築についてデザインや建築学の観点から講演を行うほか、環境共生建築への適用が期待される材料として研究開発中の新材料を紹介する。

特別講演は、「環境共生建築の動向」をテーマに小玉祐一郎・神戸芸術工科大学教授が行う。
また、小川光恵・ファインセラミックスセンター材料技術研究所上級研究員が「ナノ多孔質シリカを用いた高性能断熱材とその性能評価」、平野聡・産総研エネルギー技術研究部門熱・流体システムグループグループ長が「相変化を利用する蓄熱材の開発状況」、垣内田洋・産総研サステナブルマテリアル研究部門主任研究員が「液晶を用いた温度で日射を制御する窓材」、宿谷昌則・東京首都大学教授が「建築外皮と室内環境/エクセルギ―研究が明らかにしてきたことから」をテーマにそれぞれ講演する。

参加費は無料(要事前登録)、定員は180人。

問い合わせ先は、産総研中部センター(TEL:052-736-7086)。