2014年11月26日 |
経産省、カナダ政府と原油・LNG輸入で政策協議 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省・資源エネルギー庁は26日、カナダ天然資源省と今月19日に東京で第1回政策協議を開催し、石油・天然ガス分野での協力について議論したと発表した。 両省は昨年10月、「石油・天然ガスに関する協力声明」を締結。今回はこれに基づく開催となった。 カナダ西部のブリティッシュ・コロンビア州では現在、LNGプロジェクトが活発に進められている。 カナダは、日本にとって地理的に近く、供給源の多角化を進めていく上で新たな供給元として期待が大きい。 ただ、カナダからのLNG輸入を実現させていく上では、LNG課税や許認可手続きの迅速化などの課題を解決する必要がある。これらの課題を解決するために今回、両省での協議となった。 カナダでは今後、原油生産が拡大していくと見られている。同国産原油のアジア市場への流通は、我が国原油の安定供給確保及び石油市場の安定の観点から有意義となる。今回は、カナダにおける今後の原油生産拡大の見通し、輸出関連インフラの整備状況等についても議論を行った。 ニュースリリース http://www.meti.go.jp/press/2014/11/20141126003/20141126003.pdf |