2014年11月28日
新化学技術協、バイオマス分科会講演会を開催
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、バイオマス分科会講演会を12月1日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

徳安健・農業・食品産業技術総合研究機構糖質素材ユニット長が「小規模に活路!草から糖回収するための国産プロセスおよびシステムの開発」をテーマに、中江啓一・ノボザイムジャパン研究開発部門主任および眞野弘範・同社応用技術部研究員が「産業用酵素の開発とセルラーゼの産業利用」をテーマに、それぞれ講演する。

徳安氏は、農水省委託プロジェクトで開発中の稲わらと資源作物を主原料とした国産原料の周年供給システム、小規模バイオエタノール製造プロセスの開発経緯と将来展望を紹介する。中江氏と眞野氏は、セルラーゼの産業利用に関する話題、将来展望を語る。

講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。