2014年11月28日 |
東ソー、「新型グリコヘモグロビン分析計」本格販売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東ソー |
東ソーは28日、簡単な操作で高速測定が可能な、自動グリコヘモグロビン分析計「HLC-723 G11」を開発、販売開始したと発表した。 高速液体クロマトグラフィー法(HPLC法)を原理としており、2010年に1検体45秒の高速測定を武器に売り出した「HLC-723 G9」の後継機。新鋭「G11」タイプは、高い分析精度を維持しながら、1検体30秒とさらに測定スピードを高めた。 全国的に糖尿病患者が増加傾向にある中、医療機関が求める“迅速化”という最前線の検査ニーズに応えた。 今後、糖尿病診断や血糖コントロールに最適の測定用装置として、病院、検査センターなどに販売展開していく。 価格は標準タイプの本体価格で1台当たり610万円。 国内だけでなく欧米や中国など海外市場にも広くシェアを拡大していく方針。 今後5年間で3000台以上の販売を見込む。 <「HLC-723 G11」の概要> (1)販売名 : 東ソー自動グリコヘモグロビン分析計 HLC-723G11 (2)測定原理: 高速液体クロマトグラフィー法 (3)処理能力: 120 検体/時間 (4)測定時間: 30 秒/検体 (5)主な特長: 簡便操作、迅速・高精度な測定が可能、データ信頼性の向上 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1417162494.pdf |