2014年11月28日 |
第一三共、ベルギー社とてんかん薬共同商業化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:第一三共 |
第一三共は28日、ベルギーのUCBバイオファーマ社との間で、てんかん治療薬「ラコサミド」を日本で共同商業化する契約を締結したと発表した。 同契約に基づき、今後、同剤の開発・製造はUCBが行ない、販売・流通は第一三共が担当、プロモーション活動は両社共同で実施する。また、第一三共はUCBに一時金及びマイルストーン合わせて、最大で約1億8000万ユーロを支払う。 「ラコサミド」は、2008年9月に欧州連合(EU)で初めて発売され、現在では世界44カ国のてんかん患者に提供されている。UCBは2015年に日本と中国で、成人患者の部分発作に対する併用療法を適応として承認申請する計画。 |