2014年12月01日
NEDO、多種大量データ処理対応で公募開始
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「IoT時代を支える多種大量データ処理基盤技術に係る先導研究」事業を実施する企業・団体の公募を開始した。公募締め切りは12月12日。

IoTとはInternet of Thingsの略。あらゆるものがインターネットにつながり、ヒトを通さず自動的に多種多様なデータを送受信する時代のこと。この時代が到来すると世界中に点在するデータは爆発的に増大し、2020年には35ゼタバイト(2010年時の約35倍)にまで達すると予測されている。

公募する事業は、まだ世界的な標準技術が存在しないため、わが国がキーストーンとなる技術、標準、ノウハウの先導研究を実施し、技術課題やその解決策のあり方を提示することを目的にしている。

公募説明会は、12月2日11時に川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー23階NEDO会議室で開催する。
問い合わせ先は、NEDO電子・材料・ナノテクノロジー部(FAX:044-520-5212)。