2014年12月05日
「超モノづくり部品大賞」にパナソニックの燃料電池材料
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:パナソニック

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は5日、同機構プロジェクトの一つ「固体高分子形燃料電池実用化戦略的技術開発」の成果が、モノづくり日本会議の「超モノづくり部品大賞」を受賞したと発表した。
パナソニックが開発した、家庭用燃料電池向け「基材レス ガス拡散層(GDL)」が受賞した。
従来製品が高価な炭素繊維基材を使用していたのに対し、低価格な導電性カーボン粒子を成形、使用することで、従来品と同等の性能で材料コストを10分の1に低減させ、エネファームの低価格化に貢献した。