2014年12月05日 | |
宇田川・東ソー社長「円安プラスだが居心地悪い | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東ソー |
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外国為替市場で円安が一段と進み、4日のニューヨーク市場では一時、1ドル=120円台まで下落したが、東ソーの宇田川憲一社長は、5日夕方に行った同社の2014年度の業績説明会記者会見の席上、「最近の円安をどう思うか」との質問に答えて「円安は、ドル建て取引の多い当社にとって経営上プラスになる。だが、お客が苦しんだり、減るのはもっと怖い。為替は毎日動いているし先も見えない。プラス方向にあるといっても居心地は非常に悪い」と、複雑な表情をみせた。(業績予想などは月曜日に掲載します) |