2014年12月12日
新化学技術協、窒素循環をテーマに講演会
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、窒素循環をテーマにした資源代替材料分科会講演会を12月16日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員無料、一般は1万円。

講演会では、林健太郎・農業環境技術研究所主任研究員が「人間活動による窒素循環の撹乱が気候変動に及ぼす影響」、彬勤・産業技術総合研究所イノベーション推進本部主幹が「窒素の二面性に着目したリスクトレードオフ評価」をテーマに、それぞれ講演する。

林健太郎氏は、窒素循環の撹乱が気候変動に及ぼす影響、また、気候変動が更に窒素循環に及ぼしうる影響について現状の科学的知見を紹介する。林彬勤氏は、窒素の二面性(栄養素子である半面、多面的な環境問題を引き起こす原因物質)に着目して、窒素施肥や新エネルギー利活用等の人間活動がもたらす窒素循環撹乱に伴う多面的な環境影響についての評価研究を紹介する。
終了後に懇親会(参加費は無料)。
参加申し込み締め切りは12月12日。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。