2014年12月12日
三井化学、上海のフェノール・アセトン設備稼働入り
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は12日、中国石油化工公司(Sinopec)と合弁の上海中石化三井化工(SSMC)が上海化学工業区で建設を進めていたフェノール年産25万トン、アセトン同15万トンの大型プラントが本格的稼働を開始したと発表した。
設備投資額は約300億円。三井化学の技術で完成した

関連記事(2010年8月4日付)
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/29558


既存のビスフェノールA同12万トンと併せ、原料からの一貫生産による世界屈指の競争力を有するフェノールチェーンが実現したとしている。

SSMCは2006年4月、ビスフェノールAを共同事業化する目的で設立。
資本金は9.5億元で三井化学とSinopec両社の対等出資。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1418353483.pdf

(英文)
Startup of Phenol and Acetone Plants in Shanghai
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1418353483.pdf