2014年12月17日 |
NIMS、バンドン工大と学術連携協力で協定 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:物質・材料研究機構 |
物質・材料研究機構(NIMS)は、インドネシアのバンドン工科大学との間で、学術連携と大学院教育を進めるための包括協力協定と国際連携大学院協定を締結した。 同大学は、一時インドネシア大学工学部であり、スカルノ初代大統領は1926年に同校を卒業している。現在、約2万人の学生が在籍し、うち大学院生は約5000人で、1200人の教員が指導している。 現在、NIMSでは10人近くのインドネシア人大学院生・ポストドクターが研究に従事している。 NIMSでは、インドネシアで初めてとなる包括協力協定と国際連携大学院協定を締結したことから、今後、研究協力や学生の受入れを通じたバンドン大学との連携強化、さらには日本とインドネシアの他の学術機関との人的及び学術面での交流が加速される見通しである。 |