2014年12月17日
産総研、シンポ「機能性ソフトマテリアルの世界」
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:産業技術総合研究所

業技術総合研究所は、シンポジウム「機能性ソフトマテリアルの世界」を1月28日13時から東京都江東区の東京ビッグサイト会議棟で開催する。参加費は無料、定員144人(要事前登録)。

高分子、液晶、コロイド、生体分子などは「ソフトマテリアル」と総称され、ホットな機能性材料として注目を集めている。シンポジウムでは、産総研の研究活動を中心に前半に接着、自己修復、界面制御、触媒などの機能を発揮するソフトマテリアル材料の開発成果を、後半には2014年のノーベル化学賞を受賞した超解像蛍光顕微鏡を始めとするソフトマテリアルのシミュレーション技術を紹介する。

講演テーマは、「可逆接着剤や自己修復材料などを指向した光機能性有機材料の開発」、「多機能ソフトマテリアルとしてのバイオ界面活性剤」、「さまざまな高機能新材料を生み出す実用触媒開発」、「バイオ系試料のメゾスコピック領域での光学顕微鏡観察」、「ソフトマテリアルのための電子顕微鏡観察技術」、「ソフトマテリアルシミュレーションの最近の進展」。

問い合わせ先は、事務局(TEL:029-862-6031)。