2014年12月24日 |
東ソー、マレーシアに合成ゼオライト生産拠点 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東ソー |
東ソーは24日、ハイシリカゼオライト「HSZ」(商品名)の生産拠点を海外に設置するため、2015年1月検討チーム 「TZMプロジェクトチーム」を発足させると発表した。設備はマレーシアに建設する予定。2017年の稼動開始を目指す。 同製品はシリカとアルミナが原料。耐熱性や耐酸性、吸着性能、触媒性能に優れた合成ゼオライトとして、自動車排ガス浄化触媒や揮発性有機化合物(VOC)の吸着除去に使われている。 現在、南陽事業所(山口県)と四日市事業所(三重県)で生産し、グローバルに販売展開しているが、(1)今後のアジアにおける需要拡大への対応(2)為替リスク(3)製品の安定供給、などの観点から海外プロジェクトに着手することにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1419386817.pdf |