2014年12月25日
横浜ゴムの中国生産拠点「環境教育基地」に認定
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:横浜ゴム

横浜ゴムは25日、中国のタイヤ生産販売会社である杭州優科豪馬輪胎有限公司が、浙江省杭州市から「杭州市環境教育基地」の認定を受けたと発表した。

2011年から杭州市の環境保護政策に協力し、総額2,000万元を投じてタイヤ製造時の脱臭・粉塵浄化設備や汚水処理施設などを設置してきた。杭州市内にある約30万社のうち、今回、環境教育基地に認定されたのは30社、このうち製造業は同社を含めて4社だけだった。

横浜ゴムは中期経営計画「グランドデザイン100」の基本方針に「トップレベルの環境貢献企業になる」との目標を掲げ、国内外グループ全社で環境経営を推進中だ。

杭州優科豪馬輪胎は2002年1月に設立、03年5月から操業開始した。乗用車用、SUV用タイヤの市販用および新車用を生産販売しており、2015年1月にはタイヤ累計生産3,000万本を達成する見込み。従業員数は1,350名。