2014年12月26日 |
大日住友薬、生産工場を4拠点から2拠点に再編 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
同社は26日、事業環境の変化に対応するため生産拠点の再編を実施すると発表した。後発医薬品の普及などにより事業環境が厳しさを増しているため、生産体制を現在の4拠点から2拠点に再編し、より強固な国内収益基盤を確立する。 2020年度をめどに茨木工場(大阪府)での生産品目を順次鈴鹿工場(三重県)へ移管し、一部は外部に生産委託するなどして茨木工場での生産を終了する。また2018年度をめどに愛媛工場(愛媛県)を閉鎖する。 これにより、原薬製造の基幹工場である大分工場と鈴鹿工場の2拠点による生産体制を確立する。閉鎖する愛媛、茨木両工場の活用方法などは今後検討する。 同社は2015年3月期第3四半期決算に5,128百万円を減損損失として特別損失に計上する。 通期業績予想には織り込み済み。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1419565303.pdf (英文) Sumitomo Dainippon Pharma Announces Reorganization of Production Sites http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1419565303.pdf |