2015年01月08日 | |
ソーダ工・賀詞交歓会「安倍政権の成長政策に期待」 | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本ソーダ工業会 |
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日本ソーダ工業会は8日、新年賀詞交歓会を東京・大手町の経団連会館で開催した。橋本太会長(東亞合成社長)は、「昨年は。景気回復の期待が足元から揺らいだが、今年は安倍政権の成長政策に期待したい」と挨拶した。さらに「ソーダ産業の2014年のソーダ生産量は前年並みの364万トンが見込まれる。需要規模は、出荷が同2%増だが、輸出が23%減で326万トンとなる見込みである。今年は回復を期待したい」と語った。 また、「ソーダ産業はエネルギー多消費産業であり、今年は原発再稼働元年になると期待したい」としたうえで、「今年は地球温暖化対策税の抜本的見直しを期待したい」と強調した。 また、ソーダ工業会の今年の重点課題として「安全確保の推進、環境・エネルギー問題への対応、積極的な広報活動の推進」の3つを挙げた。 引き続き、経済産業省の谷明人・製造産業局大臣官房審議官が来賓挨拶し、「ソーダの年間需要量360万トンは、国民一人あたりに換算すると30キログラムと、大変な規模である」と指摘したうえで、「今年の経済政策は、景気の好循環を進めることが最も重要であり、経済産業省も万全を期したい」と述べた。 |