2015年01月09日 |
第一三共、自社創製の「抗凝固剤」、米国承認取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:第一三共 |
第一三共は9日、米国子会社の第一三共インクが8日(現地時間)、抗凝固剤「SAVAYSA」について「非弁膜症性心房細動患者における脳卒中及び全身性塞栓症のリスク低減」及び「静脈血栓塞栓症の治療」両適応症で米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したと発表した。 SAVAYSAは、同社が創製した経口FXa阻害剤で、血管内で血液凝固に関与するFXa(活性化血液凝固第X因子)を選択的、可逆的かつ直接的に阻害する。 米国での承認申請は2014年1月、国際共同第3相試験に基づいて行った。 |