2015年01月21日 |
宇部興産、堺工場に「大阪研究開発センター」新設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は21日、堺工場(大阪府堺市)内に「大阪研究開発センター(仮称)」を新設し、機能品を中心とした研究開発の新拠点を構築すると発表した。総工費約30億円。1月に着工し2016年7月完成の予定。 センターは3階建て延べ床面積約3000平方メートル。 1階にオープンラボスペースを設けるほか、UBE科学分析センターが入る。2~3階に実験室、分析室、評価室、クリーンルームなど。人員は当初は50人規模でスタートするが将来、250人規模とする予定。 (1)電池材料や電子材料、自動車部品など、基礎研究から量産試作まで一貫して効率的に進める (2)ユーザーや大学、研究機関などと連携し、オープンラボによる新たな価値創造をめざす (3)実験室を機能別に配置し、組織の枠を超えた発想で開発に取り組めるレイアウトにする などの特徴を持つ。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1421814700.pdf |