2015年01月22日
新化学技術協、高選択性反応分科会講演会
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、高選択性反応分科会講演会を2月2日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

中村潤児・筑波大学数理物質系物質工学域/学際物質科学研究センター教授が「CO2の触媒的活性化とメタノール合成」をテーマに、江川千圭司・宇都宮大学教授が「エネルギー・環境触媒のモデル表面研究」をテーマに、それぞれ講演する。

中村氏は、二酸化炭素分子の解離や表面水素原子の反応、二酸化炭素の水素化によるメタノール合成の反応機構、触媒活性点などについて紹介する。江川氏は、メタノールから水素を選択的に生成する部分酸化反応と、メタンと二酸化炭素を合成ガス(水素と一酸化炭素)に改質する反応を取り上げる。

講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。