2015年01月29日
中外製薬・12月期 最終益520億円 0.4%増
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬が28日発表した2014年12月期連結決算は、最終利益が前年比0.4増の520億円だった。
抗インフルエンザウイルス剤「タミフル」の売上は130億円で前年比18.2%の増収となった。
同剤を除く製商品売上高は新製品や主力品の順調な成長が4月の薬価改定の影響を吸収し3,495億円(6.2%増)となった。ロイヤルティその他の営業収入も伸長し、連結売上高4,611億円(8.8%増)となった。

【中外製薬・12月期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年比増減率%
◇売上高     461,109(8.8)
◇営業利益     75,859(△3.7)
◇経常利益      76,164(△1.0)
◇当期純利益     52,077(0.4)
◇1株当たり純利益  93.53円(93.47円)

<2015年12月期・連結決算予想>
◇売上高      486,500(5.5)
◇営業利益      85,000(10.0)
◇1株当たり純利益 104.42円